resarte(リサーテ)は、アートを研究・探求するという意味が込められています

人はおそらくはじめからアートと共にありました
壁画に描かれた絵、日用品に施された装飾、祭事や祈祷に使う品々
決して「実用」とは言えない「意匠」は太古の人間の感性を伝えてくれています

そして、現代にこんな問いと向き合ってみます
あなた時は最近、いつ「表現」をしましたか?
私たちの周りにもこの問いにつまってしまう人がたくさんいました
いつからアートは一部の人だけの、難しく高尚なものになってしまったのでしょうか?

でも、おそらく、私たちの中にも気がつきにくい立派な「表現者」がいます
お料理を綺麗に盛り付けようとするとき
気を落とした友人に、少しでも届く言葉を紡ごうと悩むとき
大切な誰かに出会うために鏡の前で服をあてがうとき
美術館には飾られなくとも、毎日はハンドメイドの技、即ちアートで溢れているはずです

だから、私たちは「表現」することを大切にしたい
「表現」されたものに関心を払い、最大限楽しみたい
「表現」の違いを認め合い、さらに異なる表現に出会いたい
それはアートを研究・探求することに他なりません
さあ、共にresarte(リサーテ)の時間を分かち合いましょう

Resarteが目指すもの

A.表現することを身近にする
大人になると、なかなか表現する習慣は無くなってしまいます。絵が下手だから、音痴だから、才能がないからという「呪いの言葉」によって、どこかで心に蓋を閉じてしまいがち。何かのためというものではなく、表現すること自体に価値を置けないかと考えています。もしかしたら、自分の心の発見や新たな一面に気づけるかもしれません。

B.アートに触れて考えることを楽しむ
日本は特に公的な美術館・博物館が恵まれていると言われます。アートや学びの入り口として科学館や美術館、博物館は大きな役割を果たしていると考えています。都内は毎日のように様々な展示の情報で溢れています。でも、前提知識がないと楽しみきれない場合もあります。キャプションを読むのに必死になっていると、現物を見ることが疎かになってしまう。音声ガイダンスや学芸員に質問するという手段もありますが、必ずしも全ての場面で対応してはいないでしょう。展示に触れて、本質的な問いへと至り、アートをきっかけに好奇心を抱いたり、学びへの入り口を作ることができると思っています。そんな、「アートへの向き合い方」を学芸員の方を中心に協力体制を築き、ワークショップを通じて探求します。

C.非言語領域をアートで表現する
元々は、東京工業大学の大学院の同じ専攻のメンバー6名から発足したresarteですが、アートに注目した1つのきっかけは、研究は意外と情熱的だったり、曖昧な部分があったり、深淵が果てしなく広がっていることを実感したからでした。しかし大抵の場合、その研究者の情意は論文にはなりません。言語化された知である学術研究に対して、アートという非言語的な領域と掛け合わせることで新たな発見があるかもしれないと思いました。これまで研究者を対象としたアート制作ワークショップや、プロアーティストと研究者のコラボレーションアート制作活動を行なって参りました。今後とも継続して行っていこうと思います。

サービス案内(β版)

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問いの部屋

アートによるワークショップ

アート制作

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