今回はお世話になっている江夏画廊様の感覚共有プログラムに新メンバーの中川さんが参加しました。
その感想についてお伝えします。

参加した感想

今回初めて感覚共有アートプログラムに参加させて頂きました。感覚共有アートプログラムでは、二枚の絵をそれぞれ鑑賞し、それがどんなイメージ・背景かや、自分はどんなタイトルをつけるかを一人一人考えました。その中で私が特に印象に残ったのは、画家さんが絵につけたタイトルやどんなことを意識して絵を書いたかなどが、「絵に対しての価値観・考え方の一つ」であったことです。一つだけが「正解」ではない、個々が考え思ったことも同時に尊重されるプログラム。「絵画」というものの懐の大きさを感じました。また、絵画に抱いたイメージなども人によって全く違いました。特に参加者さんの職業に関連した見方が多く、写真家さんなら「カメラでこれを撮ったらどうなるか」、教科書のライターさんなら「教科書ならこんなストーリーになるかな」といった具合です。聞いていて「こんな見方もあるんだ!」と驚きの連続でした。楽しく発見の連続だったこちらのプログラム、また機会があれば参加させていただきたいです。

今後について

また、同じ作家さんの絵を実際に船岡が画廊まで見学しお話もお伺いしてきました。絵を見て、その物語について疑問に思ったことを、考えて作家さんに質問できたのはとても良い機会でした。
ギャラリーや画廊さんの持つ美術館とは異なる、絵画や作家と近い感じや、買おうと思えばその作品そのものを手に入れることができる確かな価値を感じました。

中川さんは大学生でオンラインのメンバーです。とても積極的に参加してくださっています。
アートについて何か活動したい方、研究に興味がある方(というととても範囲が広いですが・・)大歓迎です。常にメンバー募集をしておりますので、アクティボやお問い合わせからお申し込みください。

https://activo.jp/users/117996


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